みなさんには毎度、お付き合いだけでもしてくれて、ありがとう😃
冬だったろうか。
記事にも心を込めて書いたよね。これこそ独身者ならではの味わいなんだってば。
『独身者の味』って呼んで、一人でウハウハ食べていた、
町のスーパーの冷凍食品の小籠包。
無くなった
え? なに? 昨今のもろもろの製造費の値上がり? ほかの冷凍食品は普通に並んでるよ?
シュウマイもギョーザもあるよ?
今日も『追記』に来ていただき、どうもありがとうございます
他の大きな隣街まで見に行けばいいんだわ。
人気過ぎて、地方の小さな町まで入荷が回ってこない?
材料不足とは思いたくないなあ。シュウマイとギョーザが堂々とあるんだから。人気商品? モテモテ?
もう夏が来るから需要が無い、売れないと思われたかな。
いやいやいやいや、ここに買いたい人いるから
告知
『お花レモンちゃん』帰ってこさせます。
『続 お花レモンちゃん』をします。
コロナ禍挟んで、たった数年。私は思ったより老衰してしまいました。『お話』は毎週更新はできません。たぶん月単位で になります。
お話を用意できていない週は、今まで通りのブログ記事を書きます。
なんで書きたくなったか? ずーっと書きたかったんですよ。切れ端、切れ端の文章が頭の中を流れて止まらないから、拾い集めて書き留めてました。でも、大量の思い付きが、日々のすべきことと、不注意ミスしないように気を付けることと、痛んだ身体とに負けて、宙へ消えていきました。
だから、退職まで無理だって、思っていました。
でもね、ストーリーってそうやって作るものなんですって。
大量の候補を、ボツにしまくって、残ったものがあって、世に出せて、そこから一握りの人のが認められるんですってさ。
農家のお野菜って、約6割が規格外の大きさや形で、不合格になって処分されるものがあるんだそうな……。
私の文も全部規格外だよ。規格内のなんて無いんだよ。
大量の思い付きを、どれボツにしようかな?って吟味している間に、ものを考えられる人生の時間が終わっちゃうよ。私ゃ、もうそんな年なんだよ
頭が回る時間はいつまでもいつまでも残されてはいないんだよ~。
6月が来る。暑くなる。頭が停止する。退職とか、待っていられないみたい。体の弱り方は、私が思っていたよりも早く進むのかもしれない。
だから、ですよ。
『続 お花レモンちゃん』【1】
オシベは、仕事紹介サイトでイベント整理券をもらうバイトを見つけた。
申し込むと、整理券を入れて送り返すレターパック封筒が送られてきた。
オシベは、未診断のウツらしき症状から、徐々に回復してきていた。本当に、徐々に。これなら働ける。収入を入れられる。
頭の中が、『働きたい』想像で1日中うごめいていた。夢に見ることもあった。後は、身体が付いてくるだけなのだ。
働かない理由は、無い。
行列に並ぶその日。妹と弟たちが付いてくる。
目的の整理券配布場所に、着いた。
行列の外に、いた。ツインテールにたくさんのフリルが付いたメイドさんのようなカチューシャ、袖の膨らんだブラウスにチェックのベスト、ミニスカート、ニーハイソックスの女の子が、植物星人きょうだいたちに、気付く。
回りから人がいなくなったかのように、他の気配を全部消していくかのように、女の子から殺気が漂ってきた。メイクの上からも、女の子の顔色が青白くなっていったのがオシベには分かった。
次の瞬間、女の子は自分の感情を決めた。
オシベたちに真正面から向き合い、ニタァーッと笑った。
そのまま背中を向けると、行列に横入りをしてきた。
「は!?」
ヨウヨウが気色ばんだ。「これ横入りじゃんか」
オシベはすぐに斜めに腕を伸ばし、弟がしゃべらないように制した。「シッ」
オシベたちの目の前に、女の子の背中があった。
背後で、後ろに並んでいる人たちからも、きょうだいの会話を聞いて、横入りに気付いたと思われるざわめきが起こった。そしてすぐ静まった。
趣味を極め、趣味に集中している人たち。趣味の場を失わないよう、マナーを守って大切にしている人たち。
うす緑色の小団体に、そこまで野次馬的に関心を持つ人はいなかった。
女の子は並びながら何事もなかったかのようにスマホを見始めた。
バイトの帰り道、オシベは弟、妹たちに理由を話した。
「あの子は……もしかして服装よりももっと大人かもしれないけれど……僕たちに真正面から向かって、目を合わせてきただろう。あれは完全に……喧嘩になってもいいという意志表示だったかもしれない。」
「へぇ!?」ヨウヨウが声を上げた。
上半身が先に発芽したために、下半身よりも上半身がムキムキに発育しているメイメイも、ヨウヨウの真似をしたくて目で追っている。
「喧嘩を、やる気だったかもしれない。僕たちの判断によっては……気持ちによっては。反応を試してたのかもしれない。喧嘩に誘ってたのかもしれない。……うまく言うの難しいな。」
「なんでぇ?」
「僕たちが、植物星人だからさ。」
「は!?」
末っ子のメイメイにはまだ難しい話になっていった。でも自分たちの身を守る話だから、きょうだいたちの会話は続く。
「僕たちの前の女の子、整理券もらった後、見てた?」
「なにがぁ?」
「スマホカメラを自分向きにして、後ろの僕たちを入れて一枚写真撮っていった。たぶん、スマホで僕たちの音声とか録音していたかも。僕たちが怒るのを待ってたかも。ヨウヨウ、よく我慢したな。」
「えー!?………」話の怖さでヨウヨウは、褒められても照れる気にもなれない。
「プチ動画配信サイトとかに上げられるのかもしれない。僕たちが入った写真は、うまく撮れていたらサムネイル画像に使われるのかな?」
「笑い者にするの…」弟たちの後ろを歩いていたセントとネクタも声を出した。
オシベは答える。「それよりも、喧嘩したかったんじゃないかな。真正面から向いて笑ってきたから。ああいう、コソコソしないで攻撃してくるのは『ムテキの人』なのかもしれない。」
「なにそれ💢」
「人間関係とか、関係性の病気の人だよ。本によると…小さい頃から親に押さえつけられてきたとか、虐待の過干渉とか暴力振るわれてきて、コミュニケーションを知らない人が、明らかに力関係が下だって認識した人になにしてもいい感覚になってしまうって。……だから、力の上下関係を強引に付けるために、たいていはハモノ持ったり爆弾になるもので、そのへん歩いている一般人に使って危害加えるんだけど。」
一般人の代わりに、僕たちに、向かってきた。
病気の人が、ぞくに言うメンヘラな人が、狙ってきた。
「なんか武器持ってたのかな?」ヨウヨウがショックを隠し切れない声色で言った。
「分からない……除草剤の匂いはしなかった……無臭タイプなのか? それとも本当に素手だったのかな? 僕たちには……」オシベは、答えづらさを感じながら答えた。幼い弟に、ショック過ぎる言い方はしたくない。言葉を選びたい。でもどうやって?
「反撃して来ない、反撃できないって思ったのかな?」
「バイトだから逃げちゃいけないしね。列から抜けられないじゃん。」
「丸腰で暴力振るってきても反撃できないって? 国なら正当防衛って権利があるんでしょう? 外国が危害加えてきたら。」セントも言葉を挟んできた。
「さあ……もし僕らが反撃したら………しないけど……警察にはなんて言うつもりなんだろ。」
きょうだいたちは思い思いの想像を言い合った。
「列から抜けられないから、やられっぱなしでいるとか思われてるのかな。」「泣き寝入りなのぉ?」「ビクビクして怖がってると思ってるのかな。」「お巡りさんも恐くないって感じなのかな?」「決まりを破るのが恐いってこと知らないって、もしかすると可哀想な人なのかも…」
「それだけおかしいんだから…僕たちは、なにも言わなくて、きっと良かったんだ。」
オシベは改めて、褒めた。「ヨウヨウ、我慢できてえらかった。」
ヨウヨウは、もう一回褒められた。ヨウヨウは笑えなかった。
受け取れた整理券は、依頼者から送られたレターパックにしまわれ、封をして、きょうだいたちの手で無事にポストに投函できた。
あとは後日、口座に収入が入るのを楽しみに待てば良い。
きょうだいたちは、帰り道で商店街を通った。
本屋が、道から見える一番手前に週刊ゴシップ雑誌を平積みにしていた。
『またまた二世のやらかし 蝦夷北斗に動画で一発当てに行った油塚議員ジュニア 仲間とともにクマに遭遇 おやつを置いて逃げ帰る愚行』
油塚……あぶら……どこで聞いた名前だっけ? きょうだいたちは無言で立ち止まった。
「こんな雑誌買ってる余裕無いわ。節制節制。」
セントがきっぱり言うと、全員がすぐにまた歩き出した。
『続 お花レモンちゃん』解説
『お話』を成立させ、整えるためには、解説をあえて省くということを、書ける人たちはやってるそうですよね。想像する余白を残すためだそうですよ。
だから、書けなかった解説を、これからこういうところを設けて、書いていこうと考えてます。
だって、私も我慢するの健康に良くないようになったし、我慢がダメージのように残って響くこともつらくなってきたし、
私たちの特性が、察するのが不得手だからそもそもが、書いて、言って、説明してくれないとイヤ❗、というやつでしょ?
想像は本来、自由なものだと、むかし国語の授業で習ったはずですが、間違うのがイヤなんですよね。
私たち、間違って謝って肩身を狭くすることがもうトラウマで、疲れちゃったんですよね?
私も、診断時にやったウィスクの検査でさえも、検査士さんの指示の理解間違いをしたら謝っていましたもん。それだけなんにでも間違ってきた人生だから。つらかったですよね?
ま、正解したからって、これとこれが具体的にこんなふうに楽になりますよ、ってわけではないんですが、
みなさんがご自分のSNSのアカウントを取ってくださって、ご自分の主張を書く一助になれば、私はとても嬉しいです。
みなさんの、読みたいなー。でも、それぞれブログじゃなくって、エックス(旧ツイッター)だったり、インスタグラムだったり、フェイスブックだったりするんでしょう?……私、アカウントを取ってないんです。もう生きるのに手いっぱいで、手が回らなくて。
発達障害GZ Noralemon見た後のリスト 更新してます
リストと、表題の中の説明文、平日もたまに更新してます。曜日は決めてません。
※説明文の見方~リンクを開いたときに、ミックスリストの一番上に置いてある動画のサムネイル画面が大きく出ています。
その下には『発達障害GZ・Lemon nora見た後のリスト』と、ミックスリストの名称、
その下には小さめの字で『lemon Nora』、その下には『公開∨』設定が出ています。
その下には『〇本の動画 〇回視聴 〇〇更新』で、その日、その時点でのリスト管理の情報などがあります。
次、下には矢印で共有ボタン、縦の三点リーダー。共有ボタンでSNSにリンクが貼れるもののようですね。
その下最後には『すべて再生・シャッフル』の、お好みで使えるボタン。お好みでどうぞ。個人の表示にだけ反映されるから、メインのリストの並びには影響無いのではないでしょうか。
その下にやっと、自己紹介や、動画の説明文が出てきます。
スマホには『もっと見る』ボタンも出てくるので、押したら読めます。
※『すべて再生・シャッフル』をクリックしても、必ず全部見なくてはならないわけではありません。お好きなところで打ち切って良い機能です。あくまで、個人的なお勧めの詰め合わせ がミックスリストの使い方のようですから。
各個人のパソコン・スマホのユーチューブのリコメンド(お勧め)の中には、たいてい、ユーチューブ機器が勝手に作ってきたミックスリストも混ざってくることがあります。使い慣れない方は、それを開いていろいろいじってみたら慣れてきて安心できるのではないでしょうか。
ラベル:夢、映画、雑談 お話『お花レモンちゃん』